今回は、僕が挑戦した副業のひとつ、プログラミングについて書いていきたいと思います。
僕はこれまで、
- せどり
- YouTube
- プログラミング
- 熱波師
- ブログ
など、いくつかの副業に挑戦してきました。
前回はYouTubeについて書きましたが、今回はプログラミング編です。
結論から言うと、僕はプログラミングで実際に案件を獲得するところまではいきましたが、副業として継続することはできませんでした。
今回は、なぜプログラミングを始めたのか、どんな勉強をしたのか、実際に案件を取ってみてどうだったのか、そしてなぜ失敗したのかについて、僕の実体験を書いていきます。
プログラミングを始めた理由
僕がプログラミングを始めたきっかけは、両学長の動画でした。
当時、副業について調べていると「おすすめの副業」としてプログラミングが紹介されていることがありました。
そこで、
「パソコン1台でできるなら初期費用もほとんどかからないし、やってみようかな」
と思ったのが始まりです。
ちょうどパソコンも持っていたので、新しく機材を購入する必要もありませんでした。
さらに、
- パソコン1台でできる
- 在宅で仕事ができる
- 単価が高そう
- 場所を選ばず働ける
- 将来的に需要がありそう
という点にも魅力を感じました。
当時の僕は、
「これからはプログラミングの時代が来る!」
くらいに思っていました。
今振り返ると、かなり期待していたと思います(笑)。
まずはProgateから勉強開始
プログラミングについて何も知らなかったので、まずはProgateから始めました。
最初にHTML、CSSの基礎を勉強しました。
HTMLやCSSを使って簡単なWebページを作れるようになってくると、少しずつ楽しくなってきます。
「自分でWebサイトを作れるって面白いな」
と思い、そこからさらに勉強を進めていきました。
練習サイトを10個程度作成
基礎を勉強したあとは、実際にWebサイトを作る練習をしました。
コーディングの練習として、モデルとなるWebサイトを参考にしながら、10個程度のサイトを作成しました。
最初は見よう見まねでしたが、何個も作っていると、
「ここはこういうコードを使えばいいのか」
と少しずつ理解できるようになってきます。
ただ、ここからさらに難しくなっていきました。
JavaScriptやPHPも勉強
HTML・CSSだけではできることに限界があるので、次はJavaScriptやPHPについても勉強しました。
勉強方法は主にYouTubeです。
僕は「Webの神様」や「あきゆき」さんなどの動画を参考にしながら、プログラミングについて勉強していました。
無料でかなり詳しく学べるので、
「今の時代はすごいな」
と思った記憶があります。
ただ、勉強すればするほど、
「プログラミングって思っていたより難しいぞ……」
とも感じるようになりました。
ココナラでコーチングも依頼
独学だけでは限界を感じたので、さらにココナラでプログラミングのコーチングを依頼しました。
月額1万円程度だったと思います。
そこで、
- どうやって勉強すればいいのか
- どんな案件を狙えばいいのか
- クライアントからどうやって仕事を受けるのか
- プロフィールをどう作ればいいのか
などを教えてもらいました。
ここまでくると、かなり本気です。
「せっかくここまで勉強したんだから、実際に案件を取ってみよう」
と思うようになりました。
ココナラでプロフィールを作って案件を募集
そこで、ココナラに自分のプロフィールを作成。
これまで練習で作ったWebサイトを掲載して、
「Webサイト制作できます!」
という形で案件を募集しました。
半年間くらいは、休みの日になると5~6時間程度プログラミングの勉強や作業をしていました。
夜勤前にも時間を作って作業することもありました。
今振り返ると、かなり頑張っていたと思います。
しかし、なかなか案件が取れない
ところが、現実はなかなか厳しいものでした。
ココナラにプロフィールを掲載しても、実績がないため、なかなか依頼が来ません。
考えてみれば当たり前です。
自分が何かサービスを購入するとき、
「実績10件の人」と「実績0件の人」
だったら、実績がある人を選びたくなります。
プログラミングの知識を身につけたからといって、すぐに仕事がもらえるわけではありませんでした。
初めての案件は友達経由
そんな中、友達経由でマッサージサロンのホームページを作成する仕事を依頼してもらうことができました。
報酬は、
3万円。
初めて自分のプログラミングスキルでお金をもらえる仕事だったので、かなり嬉しかったです。
「ついにプログラミングで稼げた!」
と思いました。
しかし、実際にやってみると、ここからが大変でした。
プログラミング副業に失敗した理由
① 競合が強すぎる
一番感じたのは、競合のレベルが高すぎるということです。
Webサイト制作を仕事にしている人は、当然ですが僕よりも圧倒的に経験があります。
例えば、
- Webデザイナー
- Webエンジニア
- マーケター
- ディレクター
- 営業
など、それぞれの分野を専門にしている人たちがいます。
企業であれば、こうした専門家がそれぞれの工程を分担してWebサイトを作っています。
そこに、
「看護師をしながら独学でプログラミングを勉強しています」
という僕が参入する。
冷静に考えると、かなり厳しい世界でした。
② 個人ですべてやると負担が大きすぎる
さらに、個人でホームページを作ろうとすると、
- ヒアリング
- デザイン
- コーディング
- 修正
- サーバー設定
- ドメイン設定
- 納品
など、やることがたくさんあります。
専門業者なら複数人で分担できる仕事を、僕は一人ですべてやらなければいけません。
本業が看護師で、そのうえ副業でこれをやる。
これはかなり大変でした。
③ 時間単価が低すぎる
そして僕が一番問題だと思ったのが、時間単価です。
例えば3万円の案件でも、ホームページ制作にはかなりの時間がかかります。
仮に50時間かかったとすると、
3万円 ÷ 50時間 = 時給600円
です。
もちろん実際の作業時間は案件によって違います。
もっと短時間で完成させられる人なら、十分な時給になるでしょう。
しかし、初心者の僕の場合は、調べながら作業することが多く、どうしても時間がかかりました。
結果として、
「3万円もらえる仕事」ではなく、「何十時間もかけて3万円をもらう仕事」
になってしまいました。
副業として考えるなら、これはかなり厳しいです。
④ 修正に終わりが見えない
そして、ホームページ制作で想像以上に大変だったのが修正です。
「これで完成!」
と思っても、
「ここをもう少しこうしてほしい」
「画像を変更してほしい」
「文字を変えてほしい」
など、修正が入ります。
もちろんクライアントの希望に沿って作るのが仕事なので、修正自体は当然です。
しかし、初心者の僕にとっては、
「どこまでやれば完成なの?」
という感覚になってしまいました。
修正に時間を使えば使うほど、当然ながら時間単価は下がっていきます。
プログラミングをやって得たもの
では、プログラミングに挑戦したことは無駄だったのでしょうか。
僕はそうは思っていません。
むしろ、いくつか大きな収穫がありました。
PCスキルが身についた
まず、パソコンに対する苦手意識がかなり減りました。
HTMLやCSS、JavaScript、PHPなどに触れたことで、以前よりパソコンを使った作業に抵抗がなくなりました。
現在ブログを書くうえでも、多少なりともこの経験が役立っています。
「専門家には簡単には勝てない」と分かった
もうひとつ大きかったのが、
「どんな仕事でも専門家には簡単には勝てない」
ということです。
これは看護師にも通じる部分があると思っています。
看護師として働いていても、何年も経験を積んでいるベテラン看護師と、働き始めたばかりの新人看護師では、当然できることが違います。
それと同じで、プログラミングも数年間仕事としてやっている人と、半年程度勉強した人では、仕事のスピードも品質も違います。
「ちょっと勉強したから副業で稼げる」
というほど簡単な世界ではありませんでした。
看護師にプログラミング副業はおすすめ?
ここまで経験した僕の個人的な結論としては、
看護師の副業としてプログラミングを始めることは、あまりおすすめしません。
もちろん、すべての看護師に当てはまるわけではありません。
ただ、看護師の仕事自体がかなりの重労働です。
そこにさらに、
「仕事が終わったらプログラミングの勉強・作業」
となると、かなりの負担になります。
最初は頑張れても、長期間続けているうちにパンクしてしまう可能性があります。
僕自身もYouTubeのときと同じように、
「副業のために本業やプライベートを犠牲にする」
という状態は避けるべきだと感じました。
極めるまでに時間がかかる
また、プログラミングは副業として稼げるレベルになるまでに、ある程度の勉強時間が必要です。
僕も半年ほどかなりの時間を使いました。
もちろん半年で仕事にできる人もいると思います。
しかし、そこからさらに経験を積んで、専門家と同じ土俵で戦おうとすると、さらに時間が必要になります。
看護師として働きながら、
「プログラミングを本業レベルまで極める」
というのは、僕にとっては現実的ではありませんでした。
ただし、こんな人にはおすすめ
一方で、
- パソコンを触ることが好き
- 長時間のPC作業が苦にならない
- すでにプログラミングの知識がある
- Web制作やIT関係の仕事に興味がある
- 将来的にIT業界へ転職したい
という人なら、挑戦する価値はあると思います。
特に、もともとプログラミングが好きな人なら、僕とは全く違う結果になる可能性があります。
結局のところ、自分がその作業を苦痛なく続けられるかが重要だと思います。
AIの発達でプログラミング副業はどうなる?
そして、僕がプログラミングをやっていた頃と現在では、大きく環境が変わっています。
特にAIの発達です。
現在では、AIを使えば、プログラミングの専門知識がそれほどなくても、ある程度のWebサイトやコードを作れるようになってきました。
これは便利な一方で、Webサイト制作を副業にする人にとっては競争がさらに激しくなる可能性があります。
素人でもある程度のサイトを作れるようになれば、
「ホームページを作るだけ」
という仕事の単価は、今後さらに下がっていく可能性もあると僕は考えています。
もちろん、AIを使いこなせる人が新しい価値を生み出す可能性もあります。
なので、単純に「プログラミングはもうダメ」という話ではありません。
ただ、「プログラミングを覚えれば高単価で簡単に稼げる」時代ではなくなってきているとは感じています。
プログラミング副業に挑戦して分かったこと
今回の経験から、僕が学んだことは、
「副業は、稼げるかどうかだけで選んではいけない」
ということです。
僕の場合、
「パソコン1台でできる」
「在宅でできる」
「単価が高そう」
という理由でプログラミングを始めました。
しかし、実際にやってみると、
勉強する時間+案件を獲得する時間+制作する時間+修正する時間
が必要でした。
そして、その時間を本業の看護師と両立するのは、僕には難しかった。
だから副業を選ぶときには、
① 継続できるか?
② 収益化できるか?
③ 時間単価は良いか?
この3つを考える必要があると思っています。
まとめ
僕はプログラミングを約半年間勉強し、休みの日には5~6時間、夜勤前にも作業をしていました。
そして、実際に3万円のホームページ制作案件を獲得することもできました。
それでも、最終的にはプログラミングを副業として続けることをやめました。
理由は、
- 競合が強すぎる
- 個人でやるには作業量が多い
- 本業との両立が難しい
- 初心者は時間単価が低くなりやすい
- クライアント対応や修正にも時間がかかる
という問題があったからです。
ただ、プログラミングに挑戦したことを後悔しているわけではありません。
PCスキルも身につきましたし、何より、
「自分にはプログラミング副業は向いていない」
と実際に経験して判断できたことが大きかったです。
副業は、ネットで「稼げる」と紹介されているものをそのまま選ぶのではなく、
「自分が無理なく続けられるか?」
という視点も大切だと思います。
僕にとってプログラミングは失敗した副業でした。
でも、その失敗があったからこそ、自分に合う副業を考える材料がひとつ増えました。
これも、副業に挑戦したことで得られた大切な資産だと思っています。

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